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五十嵐浚明筆 三十六歌仙図 扁額


 この図は、絹本三六枚に三十六歌仙を一人ずつ描いた画を四段に並べ、扁額一面に仕立てたものです。寸法は各図が縦18.2センチメートル、横16センチメートル、扁額が縦139センチメートル、横222センチメートルです。  五十嵐俊明は、延享元(1744)年に新潟町に戻った後、後進に画の技法を指導しながら制作を続け、天明元(1781)年に他界しました。その間、芝山大納言から呉の姓を与えられ、60歳から69歳まで呉姓を名乗り、以後、再び五十嵐姓を名乗りました。 この三十六歌仙の各図は、上部に歌仙の名と歌が記され、その下に歌仙の姿が、土佐派の大和絵風に極彩色で描かれています。歌仙画の扁額は江戸時代によく神社に奉納されたが、この扁額の裏面には「三十六歌仙図 法眼俊明書画」と記された桐箱の蓋がはめこまれており、元は桐箱入りの画帳だったことが分かります。  この三十六歌仙図扁額は、新潟大神宮の所蔵です。扁額の額縁両側には、「呉俊明筆三十六歌仙図並和歌」「明治三十五(1902)年三月吉日 藤井忠太郎奉献」と記されています。藤井家は当時古町通七番町にあり、紙を商う店でした。

指定:市町村
種別:有形文化財(絵画)
員数:1面
時代:江戸中期
所有者・管理者:個人蔵
指定年月日:昭和49年11月3日

問い合わせ先

新潟市歴史文化課
〒951-8550  新潟市中央区学校町通一番町602−1
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rekishi@city.niigata.lg.jp

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