1月16日(木) 13:30~15:20
「晩春」
【1949年/DVD/108分】
「東京物語」と並ぶ小津安二郎監督の代表作で、結婚をめぐる父親と娘を題材にした感動作。笠智衆と原節子の共演第一作で、鎌倉を舞台に、妻を早くして亡くした大学教授の父と27歳になっても、そんな父親を一人残して嫁に行く気にはなれない娘。そして、二人のことが、気が気でなく何かと世話をやく叔母。父と娘の親子愛を中心に、二人を取り巻く人々の人間模様を小津監督独特の手法で淡々と描く。
1月26日(日) 13:30~14:50
「雪豹 Snow Leopard」
【2002年/DVD/80分】
三度のヒマラヤ探索行を敢行して幻の“ユキヒョウ”の姿をカメラに収めた記録映画。ヒマラヤ山系をはじめ中央アジアの標高2000~6000mの山岳地帯にしか生息しないユキヒョウ。しかし、その珍しさと美しい体毛を持つが故に、密猟をする者が絶えない。絶滅危惧種に指定され、今なお減少し続ける雪豹の姿を、壮大なるネパールの風景と共に紹介している。地球環境映像祭最優秀賞受賞作品。
〈入場料・申込み〉無料・申込み不要
〈定員〉186名 先着順
〈会場〉県立生涯学習推進センター 1階ホール
〈開場〉13:00~(整理券を13:00~、ホールロビーで配布します。)
- 状況により、上映会の期日、内容が変更になることがあります。
- 館内の温度調節が難しいため、必要な方は服装等での調節をお願いいたします。