にいつの昔話 その1 『餓鬼地蔵/蛇になった婆』
- 資料コード
- 9200110626
- よみ
- にいつの むかしばなし その1
- 副題
- 餓鬼地蔵/蛇になった婆
- シリーズ
- にいつの昔話
【餓鬼地蔵】:新潟県新津市の勤労青少年ホームの脇にある地蔵の話。昔、旅人が地蔵の近くに来たとき、背中が重くなって空腹のあまり倒れてしまったが、運よく村人に旅人は助けられた。以前餓死にした旅人がたくさんの未練を残して亡くなったため、成仏できず、餓鬼となって度々旅人にとりつくということだった。その後も餓鬼は旅人にとりついたため、村人たちは地蔵の脇に供養塔をたて、手厚くとむらった。 【蛇になった婆】:新潟県新津市川口諏訪神社の脇にあった旧婆池の話。昔、嫁いびりをするいじわるな婆が、お寺参りに行った間に味噌を取りに嫁が蔵に入ると蓋の上に蛇がいた。蛇は味噌を腐らせるからと、嫁は焼火箸を蛇の頭に押しあてた。そのころ婆は坊さんの説教を聞いていたが、焼火箸をあてたような火傷の跡がついた。婆は味噌を嫁に自由に使わせまいと思っていたため、婆の魂が蛇に乗り移ったのだった。お婆は自分の強欲さを恥じ、大蛇となって池に住むようになった。
内容
- メディアの種類
- ビデオテープ
- 教科領域
- 全般
- ジャンル
- 教育・情操
- 郷土の歴史・伝統
- 製作
- 東映
- 製作年
- 1991
- 時間
- 10分
- 利用対象
- 園児
- 小学生
- 登録年
- 2005
- 帯出
- 可
お問い合わせ
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新潟県立生涯学習推進センター
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